難波裕美のひとり言

難波裕美

頌栄企画 マネージャー

難波 裕美

  • ・日本長老教会 杉並教会員
  • ・厚生労働省認定葬祭ディレクター
難波裕美のひとり言
そばにいるよ
エンバーミング
どら焼
葬儀後
納得できない
女性同士
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難波裕美のひとり言

より多くの方々に

葬儀には、葬儀社以外に沢山の業者さんが携わって下さっています。

 そのような中で、ある業者さんの方が式中に讃美歌(讃美歌405番)を聞き
『良いですね。また会う日まで~また会う日まで~なんて。なんか、とても素敵な歌ですね。希望が持てる感じがしますよね。"また会える"んですもんね。』
そのような事を言われました。

 また違う方は、思い出の言葉の場面で、
『い つも弔辞を聞いていると、ありきたりな言葉なので、途中で聞くのを止めてしまうんですが、今日は初めて最後までずーっと聞き入ってしまいました。話を聞い ていると、その場面が頭に浮かんできますよね。皆に向って語りかけてくれるんですもんね。あ~感動しました。』と。

 私もそうでしたが、初めてキリスト教の葬儀に携わった時に、体験した事の無い感動を、何かを感じました。普通に生活をしていたら、触れる事のできない事 に触れ、少なからず何かを感じ取ってもらえる。とても素晴らしい事だと思いました。 一人の大切な方の"死"を通して、葬儀に来られた会葬者の方だけで無く、葬儀を施行する側の者達の心にも、神様が来て下さるんですから。

 その中から、導かれる方々が"必ずいるのだ"ということを強く感じました。
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