より多くの方々に
葬儀には、葬儀社以外に沢山の業者さんが携わって下さっています。
そのような中で、ある業者さんの方が式中に讃美歌(讃美歌405番)を聞き
『良いですね。また会う日まで~また会う日まで~なんて。なんか、とても素敵な歌ですね。希望が持てる感じがしますよね。"また会える"んですもんね。』
そのような事を言われました。
また違う方は、思い出の言葉の場面で、
『い
つも弔辞を聞いていると、ありきたりな言葉なので、途中で聞くのを止めてしまうんですが、今日は初めて最後までずーっと聞き入ってしまいました。話を聞い
ていると、その場面が頭に浮かんできますよね。皆に向って語りかけてくれるんですもんね。あ~感動しました。』と。
私もそうでしたが、初めてキリスト教の葬儀に携わった時に、体験した事の無い感動を、何かを感じました。普通に生活をしていたら、触れる事のできない事
に触れ、少なからず何かを感じ取ってもらえる。とても素晴らしい事だと思いました。
一人の大切な方の"死"を通して、葬儀に来られた会葬者の方だけで無く、葬儀を施行する側の者達の心にも、神様が来て下さるんですから。
その中から、導かれる方々が"必ずいるのだ"ということを強く感じました。